いなとり荘に“幽霊”?スタッフが全力で答えます笑
ざわついたスタッフ
ある日、スタッフがGoogleで「いなとり荘」と検索してびっくり。
関連ワードに出てきたのは——なんと “幽霊”。
「え⁉ 幽霊⁉」「いつ出たんですか⁉」
事務所が一瞬、ざわつきました(笑)
けれど、よくよく考えると心当たりがあるんです。
夜のいなとり荘は、静かな海と波の音、そして満月の日には月明かりだけの世界。
その幻想的な雰囲気を知らない人が見たら、ちょっとドキッとするかもしれませんね。
“幽霊”の正体は、波と風と…あの人?
深夜の露天風呂から見る海は、月の光が水面に反射して、
まるで“誰かが歩いている”ように見える瞬間があります。
風にゆれる白いカーテン、廊下に差し込む灯り——。
でも安心してください。
その正体は、波と風と光のいたずら。
……もしくは、夜食のカップラーメンをこっそり食べに行くスタッフです(笑)
お客様の声:「幽霊より癒された(笑)」
あるお客様がチェックアウトの時に、こんなひと言をくださいました。
「検索で“幽霊”って出てたから、ちょっと緊張して来たけど、
来てみたら幽霊どころかスタッフさんの笑顔がまぶしかったです(笑)」
ありがとうございます。
“明るすぎる幽霊”として、今後もがんばります。
ちなみに深夜に館内巡回をするナイトフロントも
濃い紺色の制服を着ているので、もし暗闇で遭遇したら
「うわーー!出た!!」と思われるかもしれません笑
でも正体はとっても気の優しいおじちゃまたちなので
どうか安心して下さいね^ ^

もし本当に“幽霊”がいるとしたら…?
もしいなとり荘に幽霊がいるなら、きっとそれは
「チェックアウトしたけど、お風呂に入り足りなかったお客様」です(なんて愛しい)
夜、波音を聞きながら「もう一泊していこうかな」って
未練たらたらの生きている幽霊・・・かわいすぎます。
私たちはその方を、“リピート霊”と呼んでいます。
本当は温泉クローズ後、いつのまにかこっそり入られていたら
お声掛けしなければならないんですけど
・・・・・許します(こら) ←ダメです
👇だって入りたいって思ってくれたんですもんね、しょうがないですよ!!
とか言いそうなひたすらお客様想いの支配人藤城(いやほんとに言いそうです)

スタッフ談:「夜の物音の9割はスタッフ」
ちなみに、夜中に「カタン」「トントン」と音がしたら・・・?
ちょっと考えてみたんですが、実際ありえるのは
それはだいたい——夜勤スタッフがスイカバーを落とした音です。

いなとり荘では、
幽霊よりも夜食とスイーツの気配が濃い・・・どうか許して下さい
最後に:“怖い”より、“あたたかい”をお届けしたい
“幽霊”という検索ワードから、こんなに笑える話しか出てこなくてちょっとがっかりしている山中ですが
(本当は稲川淳二みたいに怪談話とかしたい欲求)
(👇こちら、本の販売ページから画像を拝借いたしました)

本当のいなとり荘は、
波の音と、光と、人の笑顔が混ざるちょっと天然で温かい宿です。
残念過ぎます・・・。
怖い話はありませんが、
「心がじんわり温まる話」なら、たくさんありますので
そのエピソードはまた今度^ ^

おわりに
幽霊が出る宿じゃなくて、
笑顔が出る宿でいたい。
それが、いなとり荘の願い、そして真相なのでした。
おあとがよろしいようで^ ^ ちゃんちゃん
幽霊よりスイーツに飛びつく へっぽこ山中 綾でした